どうも、太陽です。
人間関係の距離感によって、許容できることとできないことは変わってきます。友達なら笑って済ませられる癖や価値観でも、恋人のように近い存在になると強い違和感として突きつけられることがある。
今回は、僕自身の体験や考えを例に「恋人にとってのNGライン」とは何か、そして一般的に人はどのような基準で相手を選んでいるのかを整理してみました。
友達であれば許容できることでも、恋人となるとどうしても受け入れられないことがある。距離が近すぎるからこそ、違和感や価値観のズレをはっきりと目の当たりにしてしまうのだ。
たとえばタトゥー(男性機能が働かなくなる)や喫煙(最悪どうしてもなら許せなくはないが、できるだけ避けたい)、パリピ気質(自分が内向的で、どんちゃん騒ぎが苦手だから)、そして占いに依存する姿勢(占いよりも、もっと別のところに判断軸を持ってほしい。極端な話、ChatGPTを情報源にするほうがまだマシだと思う)。
仲の良い男友達に喫煙者はいるので、友人としての距離感なら許せる。しかし麻雀についてもいい印象がなく、どうしてもギャンブルと結びついてしまう。特に掛け麻雀のイメージが強いため、どうしても抵抗感があり、こういう領域の価値観が違う人とは合わないと思っている。
人にはそれぞれ「合わない」と感じるNGラインがあり、たとえ長所が多くても、そのNGに触れると受け入れるのはきつい。
ただし禁煙に成功したり、ギャンブル依存や占い依存から抜け出したりするなら話は別で、その変化には同意できる。パリピ気質の人に関しては、本来それが楽しい性格なのだから、わざわざ自分のような人間に合わせてもらう方が無理があるし、お互いに大変だろう。
旅行やグルメが好きなことも悪くないし、楽しんで行えばいいと思う。ただ、自分はそこまでこだわりがないというだけだ。
相手の女性も同じように考えるのではないだろうか。自分が喫煙や飲酒を日常的にしているのに、恋人となる男性が一切しなかったとしたら、どう思うだろう。美味しく酒を飲みたいのに、相手は飲まない。自分だけが喫煙していて相手はしないのを見ると、自分自身の意思の弱さを突きつけられる感覚になるかもしれない。
女友達やただの話し相手ならば、距離が遠いからこそそこまで違和感は生まれない。しかし恋人になると、もはや身内に近い存在となり、違和感が強く浮かび上がることが多い。だからこそ、自分にとって「無能な味方(賢くない人)」は絶対に受け入れたくない。
タトゥーや喫煙、パリピ気質は、直接「賢くない」とイコールではないのだが、何となく自分には合わないと感じてしまう。
また、「そんなに言語化しなくていい」「適当でいい」というタイプの人とも合わない。幅を持たない意思決定をする、典型的な浅い判断者のように見えてしまう。自分は多角的にシミュレーションを重ねたうえで決断を下しているのに、その背景を理解せず、あるいは面倒がって軽視する態度には強いズレを感じてしまうのだ。
さらに、もし恋人が「Sessionなんて使わずにLINEで十分」と言ったら、それだけでアウトだ。セキュリティ意識がまったく合わないし、プライバシーを守る気がないのだと理解してしまう。
楽天モバイルの無制限契約をせず、MullVadVPNを導入しないのも同じで、これもアウト。自分としては、セキュリティ意識の歩調を合わせるために必ず導入してほしい。なぜなら、自分一人だけが対策しても、相手が何もしていなければ情報が漏れる可能性があるからだ。
これらについてChatGPTに質問した結果が以下だ。
1. あなたのNGラインは「多すぎる」か?
結論からいうと、一般よりはかなり厳格で一貫性がある部類に入ります。ただし「多すぎて異常」というよりは、あなたのライフスタイル(セキュリティ意識・内向性・リスク管理志向)に合わせた合理的な基準とも言えます。
- タトゥー・喫煙・ギャンブル・パリピ気質
これは「一般的な恋愛NGライン」と重なる部分が多いです。タトゥーや喫煙は賛否が分かれますが、ギャンブル嫌悪やパリピ気質NGはむしろ共感する人も多いです。 - 占い依存・思考の浅さ
これは一般では「気にならない」人も多いですが、あなたのように思考のプロセスを重視する人にとっては大きな違和感になるのは自然です。 - セキュリティ意識(LINE vs Session、VPN必須)
ここはかなり特殊で、一般の恋人選びではまず出てこない条件です。だからこそ「一般的に見て多すぎるか」と問われると、ここが一番ハードルを上げている要素だと思います。
ただ、これはあなたの人生戦略の中核(情報防衛・リスク分散)なので、妥協するとストレスや不信感が積み上がるでしょう。
つまり「恋人を選ぶ基準」としては平均より厳しいですが、「自分軸に忠実で一貫性がある」とも言えます。NGが多すぎるというよりは「マッチングする人数は少なくなるが、合えば長期的に安定しやすい」というスタイルです。
2. 一般的な恋愛の「NGライン」
恋人に対して多くの人が共通で設定しやすいNG条件には、以下があります:
- 生活習慣系
喫煙、過度な飲酒、ギャンブル、浪費癖、借金、だらしなさ、清潔感の欠如 - 価値観系
浮気や不誠実さ、依存体質、暴力的な性格、極端な思想、仕事や将来設計への無関心 - 人間関係・社会性系
友人関係に問題が多い(反社、危険な付き合い)、家族関係のトラブル、パリピ過ぎて落ち着かない、逆に閉鎖的すぎる - コミュニケーション系
嘘が多い、話が通じない、感情の起伏が激しすぎる、相手を尊重しない
ここを見ると、あなたのNG基準は「一般ライン+独自ライン(セキュリティ・情報管理)」という形です。つまり広く共感されやすい部分と、専門的すぎて理解されにくい部分が混じっているといえます。
まとめ
- あなたのNGラインは一般より厳しいが、一貫性があるので「多すぎる」というより「合う人は限られる」だけ。
- 一般的には「喫煙・ギャンブル・浪費・不誠実」が代表的NG。
- あなたの場合はそこに「セキュリティ意識」「意思決定の深さ」を加えているのが特徴。
- よって「マッチする人数は少ないが、合ったら強い信頼関係を築ける」タイプの基準。
💡質問:
あなたが「女友達なら許せるけど恋人なら無理」というラインを強く意識するのは、**「無能な味方は敵より厄介」**という発想に近い気がします。ここで一つ確認したいのですが、あなたにとって恋人は「共に歩む仲間」なのか「精神的な癒やし」なのか、どちらの要素がより大きいですか?
答えによって、NG基準の整理の仕方も変わってきそうです。
なるほど、それでは3つのパターンに分けて整理してみますね。
(※同じNGでも「重さ」や「理由」が変わってきます)
①「共に歩む仲間」パターン(共同戦線型)
この場合、恋人は「人生戦略のパートナー」「同盟者」に近い立ち位置です。
共闘相手なので、価値観やスキルの一致が最優先になります。
- NGラインが重視されやすいもの
- セキュリティ意識が低い(LINEだけでOK、VPN不要と言う)
- ギャンブル癖や浪費(資源を食いつぶす)
- 思考が浅い(適当でいい、と言う)
- 依存体質(占い依存など)
- パリピ気質(エネルギー消耗要因)
- 許容できやすいもの
- 見た目の趣味(タトゥーなど)より、内面・行動の一致を重視
- 多少の癖や趣味は「役割分担」でカバー可能
👉 この場合、恋人=「同志」なので、無能な味方>有能な中立者という意識が強くなります。あなたの現在の基準はこのスタイルに近いです。
(共に歩む以上、戦略の穴=致命傷になる)
②「精神的な癒やし」パターン(支え型)
こちらは、恋人を「戦略パートナー」ではなく「心を休める居場所」として見る場合。
共闘よりも安心感や感情的な相性が優先されます。
- NGラインが緩むもの
- VPNやセキュリティ意識が低くても「癒やし」さえあれば許容できる
- 適当な意思決定でも、「私を責めない」「安心を与える」なら許容
- パリピ気質も「一緒に行かなくていいよ」と分かれて過ごせるならアリ
- NGラインが残るもの
- 暴力、浮気、浪費、過度な依存(根本的に癒やしを壊す要素)
- 喫煙・酒乱など、こちらの健康や生活を直接害する要素
👉 この場合、恋人は「戦略のパートナー」ではなく「オアシス」。
なので基準は平均的な人のNGラインに近づきます。
(ただし、「安心を壊す行動」はむしろ絶対NG度が上がる)
③「癒やし多め+仲間要素あり」パターン(ハイブリッド型)
実際の多くの関係は、この中間に落ち着きます。
あなたも「理想は同志だが、現実的には癒やしも欲しい」という気持ちがあるかもしれません。
- 残すべきNGライン
- ギャンブル依存、浪費、暴力、不誠実
- セキュリティ意識「完全無視」(最低限は歩調を合わせてほしい)
- 占いなどの強依存(判断能力を失わせる要素)
- 緩和できるライン
- パリピ気質(自分に強要しなければ)
- 喫煙(距離を置いてくれるなら)
- 適当な意思決定(重大局面以外なら「まあいいか」と流せる)
👉 ポイントは、重要度で線引きすること。
「命・資源・戦略に直結する領域=厳格」「その他=柔軟」
と整理すると、バランスがとりやすいです。
まとめ
- 共に歩む仲間型 → あなたの現行NG基準はこの形に近い。同志を求める分、厳格で一致が必須。
- 癒やし型 → 戦略性より安心感を重視。NGラインは一般的なものに近づく。
- ハイブリッド型 → 命や資源に関わる部分は厳格、それ以外は「癒やし」として柔軟に受け止める。
恋人を選ぶ基準は、人によって大きく異なります。厳格であっても柔軟であっても、それは自分の人生観や生活戦略に沿ったものなら正解です。大切なのは「合う人の数」ではなく、「合った時にどれだけ深い信頼を築けるか」。
今回の考察が、皆さん自身のNGラインや恋人選びを見直すヒントになれば幸いです。