どうも、太陽です。
世の中の評価や期待のかけ方には大きな偏りがある。
例えばYouTubeの世界では、星野ロミチャンネルの視聴者属性は99.6%が男性で、女性はわずか0.03%にすぎず、その数字すら一部はボットだとされる。にもかかわらず、本人は出所してから3年で3回も女性から告白を受けたという。
これはつまり、ファンの大半が男性であるために、女性に嫌悪されて炎上するリスクが極めて低いという構造を示している。
対照的に、ヒカル氏のようにオープンマリッジを宣言して炎上するケースは、女性層の存在が大きく影響している。
ヒカルマジで終わってる…オープンマリッジ宣言で大炎上してる件に物申します。
こうしたファン層・支持者の話から話を転換する。
視点を広げると、スポーツ界と政界・ビジネス界の違いが浮かび上がる。
スポーツ界には実力者が存在する。大谷翔平選手、井上尚弥選手、将棋界なら藤井聡太君のように、常に期待を超え続ける「本物」が確かに存在する。これは、スキルという明確な指標のもとで徹底的に鍛えられる世界だからだ。
ところが政界やビジネス界には、そのような「本物」はほとんどいない。なぜなら、これらの領域は他力本願的な要素が強く、スパイ行為や違法手段、情報格差、人脈や資金力といった外部リソースによって実力以上の結果が上乗せされる構造だからだ。
独自の力とリソースだけで這い上がった人物は稀であり、だからこそ政界に「本物」を期待すること自体が幻想に近い。
スポーツ界を基準に政界やビジネス界を測ってしまうと、どうしても膿のような黒い部分ばかりが浮き彫りになる。スポーツには「ほぼ100点」に近い人物が存在するが、政界やビジネス界では良くて70点の人材しかいない。
だが70点を超える人材はそれだけで十分であり、その強みをどう活かすかが重要になる。万能型の人材はスポーツ界においては存在しても、政界やビジネス界ではほぼいない。だからこそ強みにフォーカスし、それを使いこなす視点が必要だ。
さらに、政界やビジネスはスペシャリスト的なスキルだけでなくゼネラリスト的な能力も求められる。せいぜいπ型人材(スペシャリストを二つ持つ人材)が評価される領域であり、限られたリソースの中で意思決定する能力が問われる。
したがって政界に「ヒーロー待望論」を抱くことは無意味である。日本の首相に厳しいジャッジを課すのも理解できるが、過去の首相の中でその期待に応えた人物がどれだけいたかを考えれば、幻想を抱くのはやめたほうがいい。
ここで注意すべきはリソースの問題だ。圧倒的なリソース(人脈、金、情報、違法手段など)を背景に成果を上げてきた人物が、それを失ったときどうなるか。
必然的に、以前よりもはるかに創意工夫が求められる。逆に、限られたリソースでやりくりしてきた人物が、豊富なリソースを得たときどうなるか。選択肢は増えるが、それを活かせるかどうかは未知数である。
だが、リソース配分が上手い人間ならば、増えた戦力に合わせた戦い方に順応できるだろう。一方で、豊富なリソースに甘んじていた人間が、それを失ったときの適応のほうがはるかに困難である。贅沢な生活に慣れた人間が急に貧乏生活に適応するのは難しいのと同じだ。
本物はリソースの配分のやりくりが上手いと思われる。
また、ここで話が変わるが、僕はプライドが高い人が苦手だ。プライドが高すぎるがゆえに、不合理な意思決定を繰り返すからである。
例えば、中華スマホ、中華ミニPC、中華シェーバー、TemuやAliExpressといった選択肢を、単なる偏見や「バカにされたくない」という感情で排除するのは不合理だ。こういう人は扱いづらい。
僕自身は、バカにする人間がいても放っておく。実害がなければどうでもいいからだ。勝手に見下している間に、こちらは前に進めばよい。だが、実害が出た場合には徹底抗戦で反撃する。
僕の場合、CIAやメディアによる集団ストーカー行為が実害をもたらしていた。奴隷契約のように搾取され、監視され、妨害されてきた。抜け道を見つけても違法な監視によって封じられた。
これは明らかに不利であり、だからこそ告発という形で反撃せざるを得なかった。犯罪者でもない僕を違法に監視し、おもちゃのように扱ったCIAやメディアの集団ストーカーこそが悪人であり、そこにはNSAも関与していた。
僕には承認欲求がほぼない。他人にどう思われるかにこだわらないし、バカにされても気にならない。実害がなければどうでもいいのだ。自分から敵を作ることもないし、むしろ自然に相性の良い相手とは仲良くできる。
強烈に好かれたいとも思わない。親切にして反応が悪ければ即撤退する。僕はストーカーになることはない。他人にそこまで執着しないからだ。相手の全てを知りたいとも思わない。
逆に、僕がストーカーされる被害に遭うことのほうが多すぎて困っている。こちらに興味がないのに執拗につきまとわれたり、ハッキングされたりする。この非対称性は異常だ。CIAやメディアの集団ストーカーもその一例だ。
僕は静かに暮らしたいのに、それを妨害される。承認欲求がないから目立ちたくないのに、そうはいかない。少数の気の合う人と関われれば十分な人生なのに、それすら妨害されるのだ。
だからこそ、僕にとって重要なのは「少数の相性の良い人と効率的に出会う」ことだ。芸能人が有利なのは、知名度のおかげで自然に自分を好いてくれる人を全国規模で集められる点だ。
マッチングアプリも同じで、発信活動を通じて自分を気に入る人と効率よく出会えるツールにすぎない。僕にとって発信は承認欲求を満たすためではなく、相性の合う人間と出会うために必要な手段である。
以上のように、スポーツ界と政界・ビジネス界の違い、リソースの問題、プライドや不合理な意思決定の構造、そして僕自身の承認欲求のなさや発信活動の意味を整理すると、一本の筋が通る。
僕は承認欲求のために発信するのではない。本物を目指しつつ、静かに、密かに生きつつ、少数の相性の良い人と出会うために、効率の良い手段として発信を選んでいるのである。(ファン層の男女比率も考慮すると炎上リスクは減る)