コンテンツへスキップ

欲望からの脱却──交渉されない生き方を選んだ男の独立論

どうも、太陽です。

 

人は誰しも、人生のどこかで「もうこれ以上、伸びしろはない」と感じる瞬間がある。特に男にとって、それは仕事でも恋愛でも、ある種の到達点を見たときに訪れる。

多くの男性が結婚を考えるのは、まさにその瞬間だ。若く、モテて、人生の選択肢が無限に見える時期には、わざわざ結婚という制約を選ぶ理由はない。

しかし、年を重ね、下降線が見えはじめると、人は安定を求め、結婚を焦る。

中高年の結婚ラッシュは、愛よりも「焦り」という現実的な動機に突き動かされた結果でもある。

 

交渉とは、常に不利な立場から始まるものだ。戦争も恋愛もビジネスも、共通する構造がある。強者は待ち、弱者が提案する。

和平を求める国は、勝てなくなった国である。ロシアとウクライナの戦争を例にすれば、ロシアが停戦を真剣に考えるのは、戦況が明確に不利になったときだ。

自国の損害が大きくなり、これ以上戦いを続ければ勝算がないと悟ったときに初めて、「今ならまだ引ける」と計算し、交渉を始める。

逆に、勝てると思っている限りは、どんなに犠牲が出ても戦い続ける。それが現実だ。

だからこそ、ウクライナへの武器供与が停戦を促す鍵になる。ロシアの戦況が悪化しない限り、和平は決して実現しない。

 

この構図は、国家間の戦争だけでなく、個人の人間関係にも通じている。僕が経験してきた「CIA・メディア集団ストーカー」や「某大企業」による搾取の構造も同じだった。

彼らは僕が反撃せず、沈黙している間は、際限なく搾取を続けるつもりでいた。甘い言葉や魅力的な餌を見せかけ、実際には何も与えるつもりなどなかったのだ。

僕がようやくその構造を理解し、期待を断ち切り、反撃に転じたのは、自分が「交渉の対象である」状態にうんざりしたからだ。

交渉とは、常に相手が有利なときにこちらが持ちかけるもの。ならば、最初から交渉など必要のない状態をつくればいい。僕はそう考え、行動を変えた。

  

某大企業は今もなお違法傍受を続けているが、僕はそれに怯えることなく、ハッキング技術と防御知識を徹底的に学び、やりづらい環境を整えた。

彼らが諦めるまで、ひたすら防御を強化し続けた。これを理解すれば、ロシアが簡単に停戦しない理由も、北朝鮮が核を手放さない理由も明白だ。

彼らが「有利」だと思っている限り、行動を変える動機は存在しない。

 

政治の世界も同じだ。たとえば高市氏が維新の「議員定数削減」という絶対条件を呑んだのは、首相就任の瀬戸際で追い込まれたからだ。

交渉は常に、不利な側が条件を飲む。優位な者には、譲歩する理由がない。ゆえに、僕とCIA・メディア集団ストーカー、某大企業の関係も「交渉決裂」で終わった。

彼らには交渉する動機がなく、僕にも譲る理由がなかった。だから、僕は「交渉しなくてもいい状態」へと進んだ。

スマート消費術、ダイエット、筋トレ、そしてセキュリティ自衛。これらを徹底的に磨き上げ、生活防衛と自立を果たしたのだ。

 

誰かに助けを求めることは、支配される入口でもある。困難なときに「誰かが助けてくれるかもしれない」という甘い期待を持つと、そこに他人が入り込む余地が生まれる。

搾取の構造は、常に「期待」から始まる。僕はそれを断ち切った。誰にも頼らず、自分の力だけで立つことを選んだ。

すると、人生は思った以上に軽く、早く、好転していった。

 

交渉の原理は単純だ。欲しい者が負ける。欲しくない者が勝つ。欲望を見透かされた瞬間、相手に足元を見られる。

だから僕は「推し」を持たない。風俗で済ませることにした。過去、芸能人を推していたとき、何度もその感情を利用され、操られた。YouTuberに興味を移しても同じだった。

最終的に気づいたのは、「推し」もまた交渉材料であり、弱点なのだということだ。だから、推しを手放し、割り切りの世界で完結させた。感情を切り離したことで、精神的な自由を得た。

 

今の僕にとっての目標はシンプルだ。月収10万円。これだけあれば、人生は完全に自由になる。スマート消費術を極め、月5万円で十分に豊かに暮らせる生活基盤を作り上げたからだ。

つまり、10万円をAI副業やその他の手段で稼げれば、「誰にも操られない完全な自由」が完成する。月収10万円の自立とは、精神的な自立でもある。

誰にも媚びず、誰にも頼らず、誰にも縛られない。これこそ、僕が目指した「無敵の生き方」だ。

 

そのために僕は、生活のあらゆる依存を削ぎ落とした。Amazonの代わりにTemuやAliExpressを活用し、iPhoneやiPadの代替として中華スマホや中華タブレットを使う。

新品のパソコンを買わずに、中古ノートや中華ミニPC、1000円キーボードと4Kモバイルモニターの組み合わせで十分。娯楽も徹底的にミニマルだ。

映画や漫画はほぼ見ず、無料の図書館で本を借りて過ごす。テレビは置かない。中華シェーバーと中華体重計で身だしなみを整え、自重トレーニングで健康を維持。ジム通いも不要だ。

OSはWindowsではなくLinux。結婚も推しも不要で、風俗で完結する。料理は自炊で学び、交流はテニス友達とLINE友達1人、そしてGravityで十分。

音楽は過去に集めた1万曲の中からリピート再生すればいい。カラオケはアプリで自宅カラオケ。

これほどまでに「他人や外部に操られる要素」を削ぎ落とした結果、僕の生活は静かで、快適で、誰にも侵されないものとなった。

 

自由とは、手に入れるものではなく、手放すことから始まる。交渉しない生き方とは、欲望を差し出さない生き方だ。誰かに何かを期待する限り、そこに支配が生まれる。

僕はすべての依存を断ち切り、自分の中に自由を築いた。たとえ世間から見れば質素で孤独に映るとしても、その中にこそ確かな幸福がある。

月収10万円で生きる自由人──それは、誰にも交渉を持ちかけず、誰にも操られない、完全なる「独立した人間」の姿である。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA