どうも、太陽です。
この記事では、これまでの名作と今後楽しむコンテンツのリストを共有します。
興味のある方は、ぜひ続きをお読みください。
2024年夏から始まるエンタメ旅:これまでとこれからの視聴記録PART13
2025年9月11日に読んだ小説「檜垣澤家の炎上 」
2025年9月11日に永嶋恵美さんの小説「檜垣澤家の炎上 」を途中まで読みました。
2024年7月発売。
序盤から、檜垣澤家(ひがきざわけ)の人々の解説が始まるが、20ページまで読んでダラダラした展開だったので損切りしました。
ミステリー小説にありがちですが、登場人物の予備知識は謎解きを楽しむために必須だとはいえ、こういう解説型で事件もなく、ダラダラとした展開だと苦痛です。
小説はただでさえ、能動性が求められるのですが、そもそも小説はエンタメである以上、苦痛度は極限まで低くし、工夫しないといけないのにできていませんでした。
774ページもある大作なわけで、序盤からこういう展開だと先が思いやられ、おそらく読了できないだろうと予想できました。
小説好きには活字中毒の人もいて、活字に抵抗感がなく、ハマりやすい人もいますが、僕はそうじゃなく、できる限り、苦痛度が低い文体や展開じゃないと読み勧められず、読了できません。
小説は主観の要素が強く、評価は人それぞれでしょうが、僕は20ページで損切りしてしまったので、星1つとします。
評価★
2025年9月11日に読んだ小説「目には目を」
2025年9月11日に新川帆立さんの小説「目には目を 」を途中まで読みました。
2025年1月発売。
307ページある大作であり、10ページまでの序章「墓地」まで読み、これからどういう展開で話が進んでいくのか?が明確に前もって書かれているので、わかりやすいですが、どうもその謎解きに興味が惹かれなかったので損切りしました。
文章は読みやすく、文体も僕には合っていましたが、肝心の中身が興味をそそられませんでした。
少年犯罪というテーマに興味がないのです。
Amazonレビューは当てにならない、小説は主観の要素が強く、評価は人それぞれだと知っているので、自分の直観を信じて損切りします。
さすがに、10ページだけで中身の評価は下せないと思ったので、評価不能にします。
評価 評価不能。
2025年9月18日に読んだ小説「白魔の檻」
2025年9月18日に山口未桜さんの小説「白魔の檻 」を読了しました。
2025年8月発売。
著者のデビュー作「禁忌の子」が傑作であり、今回の小説は第2弾であり、期待大で読み進めました。
しかし、序盤は退屈な展開で、332ページあるうちの100ページまで読み進めてようやく「白い檻」の状態が整い、話が本格化しそうです。
しかも、極限状態を作り上げたわけですが、地震を使用しており、あまりにもフィクションっぽくて興ざめします。
154ページから相当に事態が急変して俄然面白くなってきますが、約半分を過ぎてようやくなので展開が遅いです。
175ページから謎解きが始まり、一気に面白くなりました。
それにしても、後半の謎の解明の部分で、本格ミステリの悪い面がかなり出ていて、つまりマニアックだし、あまり興味をそそられない展開で残念でした。
ヒューマンドラマな側面にしても、ものすごい感動があるかといえばなかったです。
デビュー作が傑作だったせいで、第2作に期待しすぎました。
星3つとします。
評価★★★
2025年9月日に読んだ小説「地雷グリコ」
2025年9月日に青崎有吾氏の小説「地雷グリコ 」を途中まで読みました。
2023年11月発売。
6ページから始まり、16ページまでの10ページ読んだ段階で損切りしました。
理由はこの10ページだけで登場する人物名が多すぎて混乱するのと、解説型の文体で合わないと思ったからです。
椚迅人(くぬぎはやと)先輩(読みづらい)、江角(えすみ)先輩、射守矢真兎、鉱田(介添人)、大澤(将棋部)、塗辺(審判役)、という6人が脈絡なく登場しました。
愚煙試合という、愚直に屋上を目指す馬鹿どもの戦いがあるそうですが、まったく興味をそそられませんでした。
そもそも、作者の世界観があり、それについて読者はまったくの無知なわけで、その世界観に引きずり込みたいなら、もっと巧妙で上手く展開しなければならないのに、まったくなされていないように感じました。
ゲーム名の「地雷グリコ」にまったく惹かれなかったので、損切りです。
348ページもあり、作者のこのスタイルに付き合って読了するのは無理だと悟りました。
よって評価は星ひとつとします。
評価★
2025年9月30日に読んだ小説「令和中野学校」
2025年9月30日に松岡圭佑氏の小説「令和中野学校 」を途中まで読みました。
2025年4月発売。
著者の松岡圭佑氏の小説は過去に千里眼シリーズをだいぶ昔に読んだことがあります。
著者の文体は簡素で、IQが低い人にとっては非常に読みやすく、ライトノベルの雰囲気があります。
著者の小説は1冊で完結することが少なく、たいていはシリーズものとなっています。
令和中野学校もシリーズものであり、これは1冊目です。
序盤からショッキングな事件が起こり、読者の注意を惹きつけ、どんな内容になるのか?というストーリーテリングの力が高いです。
面白いのですが、90ページまで読んだ段階で中止しました。
理由は、僕の人生が危機的で(身内の件)、多忙になって、娯楽の小説まで手が回らなくなった事情があります。
小説をたくさん読む余裕がなくなりました。
そして、シリーズものだとしたら、今後10冊ぐらいは完結まで読む必要性があるので、そんな余裕はないと判断しました。
この小説は面白いとは言っておきます。
評価 評価不能。